十文字さんインタビュー

修士1年 十文字 拓也さん

  • 2013年4月-2017年3月:早稲田大学商学部
  • 2017年4月-:早稲田大学大学院商学研究科在学中
  • 【ついついやってしまうクセ】 飲食店に入るとメニュー、客単価、回転率、フロアの大きさ、注文から提供までの時間、などからそのお店の収益性をついつい計算してしまいます。太麺と細麺だと茹で上がるまでの時間が異なるから回転率に影響あるのかな?店員のアルバイトと社員の比率はどれぐらいで、人件費は適切に管理されているのかな?とかそんなことばかり考えながら生活しています。楽しいですよ!

Q学部生との活動はどうですか?
A院生が学部生に対してコメントをしつつ、様々な交流やディスカッションがある点が印象的です。これが自分の学びにもなるし、今まで自分が培ったものをゼミ生にディスカッションを通じて伝えることでゼミ全体の質の向上に貢献できているのかなと思います。
Qどのような研究をしていますか?
A長期インターン先で働いていた企業の成長の仕方、資金調達の仕方やユーザーの獲得の仕方が興味深かったため、その整理の仕方やどのような貢献があるのか研究しています。現在は井上先生と相談しながら、模倣な面での迅速な追随者という形で話を進めていこうと思います。特に資本やサービス的に優位性のない企業がどのように先行企業に追いつくのか具体的なプロセスを研究したいと思います。
Qどのような力をつけたいですか?
A例えばニュースや論文を読むのだけの知識の消費者になるのではなく、大学院に入り研究するからには、何かしら新しいことを発見して知識を生産したいと思っています。そのスキルを井上研究室で身に付けてアウトプットを残したいと思います。
Qなぜ商学研究科に進学しましたか?
Aきっかけは2つあります。
1つ目は大学4年生の時に続けていた長期インターンの研究を通じ学術的な部分から学びたいと思ったこと、そして2つ目は学部時代の学びがコンサルティングに寄っていたので、そうではない競争戦略を学びたいと思ったことがきっかけです。
また、井上研究室を選んだ理由は競争戦略をテーマにしている研究室が井上研究室であること、そして真面目に真剣に取り組むゼミだと思ったからです。実際に入ってみて、しっかり方法論から研究することができています。
Q院生の雰囲気を教えてください
A同期はみんなすごくまじめでお互いに切磋琢磨し合っています。自分も刺激されて研究を頑張ろうと思える環境ですね。
Q将来の夢は何ですか?
A世の中に貢献できる人になりたいなと。貢献する方法はビジネスで価値を生み出して人々のニーズを解決したいです。これを積極的にできる人になることが一番理想だと考えています。

小倉さんインタビュー

修士1年 小倉 隼人さん

  • 2013年4月-2017年3月:早稲田大学商学部
  • 2017年4月:早稲田大学大学院商学研究科在学中
  • 近い将来起業したくて、今は勉強をしつつ研究室内で色々なことを経験しています。井上研究室では起業研究ができ、起業家などに繋がる機会も多くあります。僕と同じような背景の人はこの研究室を志望してはいかがでしょうか?

Qなぜ井上研究室を選びましたか?
A学部の時に、商学部のゼミで井上先生のゼミに所属していました。その時に、この先生凄いなって思って、その先生の元でもっと勉強したいと思ったので、大学院に入っても井上先生のゼミで今勉強しています。学部の時に、商学部のゼミで井上先生のゼミに所属していました。その時に、この先生凄いなって思って、その先生の元でもっと勉強したいと思ったので、大学院に入っても井上先生のゼミで今勉強しています。
Qどのような研究を行っていますか?
A正確にはまだ決まって無いんだけど、興味のあるトピックはいくつかあります。興味があるのは、「起業であったり起業家」。自分で会社を建てる人やその行為。ビジネスをしていくこと。後は、ビジネスがどうやって生まれるのか。生まれる瞬間だったり、それを思いつく人のこと。あともう1つが、経営はアートなのかサイエンスなのかっていう、経営学だけでなく、実務のひとにとっての一大テーマ。この三つの内で1つ、もしくは三つが重なる所でやりたいと思っています。
Q研究室でどのような力を身に付けたいですか?
A大学院に入る前は、今までできなかったことを克服するのと、あとは得意なことを延ばそうって言うのを思った。で、得意なことって言うのは、今まで学部時代からずっとやってきた商学に関する勉強。それは要は、今までやってきた経営学の勉強だとか、お金の勉強だとか、そういうのを勉強したくて。あと苦手なことって言うのは、今まで得意じゃなかった統計的な理系的なことも勉強したかった。で、ちゃんとそれは勉強してるんだけど、大学院にはいって僕が凄く驚いたのは、留学生の数がすっごく多いこと。多分そのほとんどが中国からきた留学生なんだけど。何が凄いかって言うと、彼らは凄く勉強熱心な人が多いって言うのと、言語の面でディスアドバンテージがあるんだけど、それにも関わらずとても勉強していること。大学院で扱うのは、主に日本語か英語なんだけど、彼ら母国語が中国語でしょ。自分の母国語じゃない言語を使って勉強しているのは本当に凄いなと思う。で、彼らの文化とかにも興味があるから、中国のことについても勉強したいなと思っています。
Q学部生との関わりはどうですか?
A2つあるんだよ。1つは、学部生は俺と比べると三つくらい歳が離れている。他の人が聴いたら、三つしか歳が離れてないでしょって言うかもしれないけど、自分としてはその三つの差が結構大きいの。彼らと話してて、あっ、こんなこと考えてるんだっていう良い意味でのジェネレーションギャップが三歳の差なのに凄くあること。それは、彼らと話してて自分にとって凄く新鮮。でもう1つ考えていることは、自分が学部生の時の大学院生っていうのは圧倒的に手が届かない人だったの。それは自分より考え方も全然鋭いし、知識も全然凄い。そういう人になりたいなって思うのと同時に、ならなきゃいけないなって思ってる。学部生にとって、小倉隼人という人間は、凄い圧倒的な人だと思えるようにいつも気をつけてコメントするようにしたり接したりしてるから、そういう風になりたいなって思っている。
Q将来の夢は何ですか?
A僕最近読んだ本で、「仕事は楽しいかね」っていう絵本みたいな本があるんですね。その本で、凄く感銘を受けると同時に、あっ、自分の人生もこういう風にしたいなって思ったんですよ。で、どういう内容かって言うと、多くの人は、自分がなりたいもの、いわゆる将来の夢って言うのを設定して、それに向けて今から1つずつ階段を上っていくっていう。目標を定めて、1つずつ1つずつ階段を登って頑張っていくって言うことをしてるけど、そうするとそれにしかなれない。他に可能性があるけど、それにしかなれないって言うことが書いてあって、だからその本の中では、そのときその時で全力で自分が楽しくて価値があることをやってけば目標を定めなくても、色々な方向で自分がなりたいものになっているはずだと。それは、自分にとって人生で楽しいもので素晴らしいものだっていうのが書いてあったんですよ。で、僕はそれにほんとに共感して、あっじゃあ夢は持たない方がいいんだなって思ったんですね。多分多くの人はえっ、そんなことないよって言うと思うけど、僕は個人的に夢は持たないで、そのときそのときで、大事なことを目の前で大事だと思っていることを1つずつ消化していく、楽しんでいく。それが、将来自分の姿になるのかなって思ってます。なので、将来の夢は無いです。

植田さんインタビュー

修士1年 植田 由佳子さん

  • 2012年-2017年:早稲田大学スポーツ科学部
  • 2014年-2015年:Coe collegeに交換留学
  • 2017年4月-:早稲田大学大学院商学研究科在学中
  • 2004年アテネオリンピックでの日本人選手の活躍に心を動かされ、「スポーツの力」のもつ大きさを知りました。そこからスポーツビジネスに興味を持ち始め、今はベースとなる経営を勉強しています。そんな私が所属する井上研究室は、様々なバックグラウンドをもった個性豊かな院生が集まる研究室です。一方でその多様性を受け入れ、チーム井上としてみんなで研究をすすめていく団結力もあり、毎日充実した日々を送っています。

Qなぜ井上研究室を選びましたか?
Aもともと大学院進学か就職か悩んでいたが、四年間大学で学んでいたのはスポーツビジネスの事例が多かったので、今まで学んでいた事例を理論でどのように考えるのかを学びたかったので大学院に進学しました。その中で井上研究室を選んだのは二点あります。一点目はチームワークを大切にしているところ、特に先生は代理学習をとても大事にされていて、研究テーマであったり、議論での発言を自分ごとのように捉えてフィードバックし合う環境に惹かれました。二点目は大学の中の勉強だけではなく、実社会との繋がりを持てることです。例えばBIDや共創館プログラムなど、実際に社会人の方と触れ合いがら勉強したことを生かすことができる、この二点の理由から選びました。
Qどのような研究を行っていますか?
A今はまだ商学研究科一年なのでテーマを決めているところなのですが、大学で勉強してきた、スポーツのビジネス、特に企業がスポンサーシップをどのように活用していくのかに興味があったので、それを経営の理論で学んでいきたいと思っています。
Q研究室の雰囲気を教えてください
A学年によって変わるかもしれないですが、特に私たちの代は留学生も入れて八人と結構大人数ですが、みんな優しくて、例えば何かわからないことがあってもお互いフィードバックをしたり、遅くまで自習室に残って勉強をしたり、一緒に切磋琢磨して勉強できるいい環境ですね。

陳さんインタビュー

修士1年 陳 家駒さん

  • 2009年-2013年:上海建橋学院 言語学部 英文専攻
  • 2013年-2014年:上海国達国際貿易有限会社 仕入れアシスタントを務める
  • 2013年-2015年:上海ドール食品有限会社 仕入れスペシャリストを務める
  • 2015年-2016年:カルフール(中国)マネジメント・コンサルティング・サービス有限会社 バイヤーを務める
  • 2017年-:早稲田大学大学院商学研究科在学中
  • 修士一年の陳家駒(チン カク)です。実家の上海では一人子で、日本に来てから本格的な自立した生活を始めました。家ではなかなか集中できなくて、普段は11号館の自習室に引きこもる時が多いです。週末は日本に来てからできた愉快な仲間たちとイベントに参加したり食事に行ったりして、たまには終電を逃して帰れなくなるような非日常もあります。このように学業とプライベートのバランスを取りつつ、今は充実かつ挑戦的な毎日を楽しんでいます。

Qなぜ井上研究室を選びましたか?
A経営学の勉強をするためには、まず経営学を支える分野、例えば戦略や組織、マーケティングの中で何か一つ絞らないといけないと思い、興味があった戦略を研究しているゼミを探しました。ゼミを探している中で、井上先生の著書である模倣の経営学やブラックスワンを読み、その発想に感銘を受けて井上研究室を志望しました。
Qどのような研究を行っていますか?
A不確実性の環境下での意思決定について研究を行おうと考えています。実際に気になる企業にインタビューをして、これから情報を整理する段階です。このテーマは以前から興味はありましたが、研究は一方通行ではなく試行錯誤のプロセスだと思うので、気になる企業にインタビューをしてテーマを改善しようと考えています。
Q学部生との関わりはどうですか?
A入学前の大学のイメージは人数が少なく、みんな自分の研究に没頭していて、ゼミの雰囲気はどちらかというと硬いと思っていました。しかし実際に研究室に入ってからは、ゼミ生と様々なインタラクションがあり、毎日がにぎやかで楽しく過ごしています。
Q研究室でどのような力を身に付けたいですか?
Aまずは専門知識を身に付け、自分の思考力をつけ自分で考えて行動できるようになりたいと思っています。

李さんインタビュー

修士1年 李 萌さん

  • 2013年4月:大連外国語大学
  • 2017年4月-:早稲田大学大学院商学研究科在学中
  • 修士1年の李萌(リ モウ)と申します。大学時代の専攻は日本語だったので、日本への留学を決めました。四年生の時に経営戦略の魅力を惹かれ、修士課程への進学を考え始めました。私はファッションが好きで、コーディネートを提案することが得意です。人のコーディネートをよく見て、一旦記憶に残ったら絶対に忘れないです!ファッションに興味がある方はぜひ声をかけてください。若手デザインナーが活躍するようなプラットフォームを作りたいので、夢を実現するために、日々頑張りたいと思います。

Qなぜ井上研究室を選びましたか?
A一つ目は井上研究室の研究テーマに興味を持ったからです。 井上研究室のテーマは主に起業家精神とビジネスモデル、あと模倣戦略です。私はその中でも特にビジネスモデルに一番興味を持ち、その専門家である井上先生のもとで研究したいと思いました。二つ目の理由は、Web上の井上先生の講義動画を見て、少人数の形での授業、その授業の中で積極的に学生が発言し、ディスカッションする雰囲気に憧れを持ったからです。自分も参加してその雰囲気を味わいたいと思いました。
Q井上研究室に入ってみてどうですか?(憧れであった少人数でのディスカッションは出来ていますか?)
A出来ます!普段からディスカッションに参加していますね。特に井上ゼミが他のゼミと比べて特徴的なのは、(井上ゼミの)学部生との連携がとても強いところです。院生も毎週学部ゼミに参加して、先輩としてだけでなく、第三者として色々コメントをしたり、逆に学部生からプレゼンテーションの形や考え方を学んだりと、とてもインタラクティブな環境があります。
Qゼミ生との活動はどうですか?
A一番印象深いのはBIDの授業ですね。授業では学部生のみならず、文系キャンパス、理工キャンパスの学生、一度社会人を経験した人など様々なバックグラウンドを持った人とコミュニケーションをしながら、ビジネスアイディアを発想をします。留学生として言語能力を鍛えるだけでなく、思考能力、コミュニケーション能力もどんどん向上させることができ、一番印象に残っています。
Q将来の夢は何ですか?
A将来の夢については“具体的にどのような仕事をしたいか”ではなく、“どのような人になりたいか“ということをすごく考えています。やはり自分はファッション業界のことが好きなので、今まで得た知識を活かして、ファッション業界のスペシャリストとして働きたいと思います。また、チャレンジや、いろいろなことを体験することが好きなので、将来は日本だけでなくチャンスがあればアメリカやヨーロッパに行きたいですね。色々な人に出会って、色々な人生や文化を体験し、学びたいと思っています。

孔さんインタビュー

修士1年 孔 逸凡さん

  • 2011年9月:湖南商学院経済学部国際ビジネス専攻 入学
  • 2017年4月-:早稲田大学大学院商学研究科在学中
  • 僕は趣味で日本語を勉強して、留学しに来ました。今は面白い人になるように頑張っています。幼いころ母親と一緒にゲームを楽しむことが僕にとって大事な思い出であるから。ゲーム関係の仕事を務め、「世界中の子供に面白い思いを届けたい」っていうのが僕の夢です。

Qなぜ井上研究室を選びましたか?
A早稲田大学を決めた後に、井上先生のHPを見て、学部生の以前の研究であるAKBと宝塚の価値競争を見て面白いと興味を持ったので井上研究室を選びました。
Qどのような研究を行っていますか?
Aユーザーコミュニティについて研究しています。なぜならユーザーコミュニティの中の人がなぜモチベーションや情熱を持っているのか疑問に思うからです。例えばAKBもファンのクラブがあって、それもユーザーコミュニティの一種だと考えます。企業側がどのような仕組みで沢山のユーザーを囲い込み、情熱を引き出しつづけているか研究したいです。
Q学部生との関わりはどうですか?
Aゼミ生と活動があることは他のゼミとは違うポイントだと思います。他のゼミは学部生との関わりが薄いが、井上ゼミは学部生と一緒にゼミ活動やワークショップができて深く関われると思います。
Q将来の夢は何ですか?
A人を楽しませる仕事です。自分が作った製品やサービスなどで人を笑顔にできる仕事に就きたいと思っています。

洪さんインタビュー

修士1年 洪 イさん

  • 2004年9月-2008年7月:上海大学 日本語学科
  • 2008年:OOCL Orient Overseas Container Line Limited(日本カスタマーセンター)
  • 2009年1月-2013年7月:上海翔裕投資コンサルティング有限公司
  • 2013年8月-2016年3月:上海ダイセルポリマー 日本語通訳を務める
  • 2016年4月-2017年3月:東亜学院 日本語学科
  • 2017年4月-:早稲田大学大学院商学研究科在学中
  • 商学研究科1年生の洪イ(コウ イ)と申します。入学する前に、中国日系企業(上海ダイセルポリマー)で日本語通訳として働いていました。メインの業務は、日本人スタッフと現地スタッグの意思伝達、経営会議の同席、人材育成を目的とする日本本社との交流活動の通訳でした。そのときから、経営に興味を持ち始め、上司と話し合ったうえで出発しました。いろいろ諦めて、留学に来ているので、学生のことを大切にする井上先生と助け合う井上ゼミのメンバーと出会うことを非常に感謝しています。

Qなぜ井上研究室を選びましたか?
Aまず留学先は日本に決めて、ホームページで色々調べました。商学と経営学二つの言い方があって、歴史が長い大学は商学と名前がついているところが多いです。あとはMBAは実務的な勉強をする。商学研究科の歴史が長く、勉強の環境がとてもいいので早稲田の商学研究科に入りました。井上研究室を選んだ理由ですが、私が興味を持っているのは会社の経営計画や共創優位性を作り出すために何をすれば良いかということです。なので、井上先生の専門である競争戦略とビジネスモデルというテーマに非常に興味をもちました。また、ホームページが非常に充実していて、先生の興味や日課、また学生の活動、研究内容が豊富に載せてあり、内容の濃い研究室だと思ったというのも大きいです。
Q井上先生はどのような先生ですか?
A井上先生は学術では厳しい先生ですが、学生のことを非常に大事にしていると思います。
—実際に授業を受けてみて、いい指導を受けていると感じますか?
井上先生についていて学術的には経営の知識も思考力、分析力、発言のまとまりも非常に勉強になります。先生の姿を見て自分がいかに今まで自立していなかったかを感じました。
—先生のどのような姿を見てもっと自立しないとと感じたんですか?
私は実務経験があるけれど、学校を離れて八年間くらい経ってました。なので、もう一度学校へ戻って、海外の論文を読むのは結構大変で、、先生は私がはっきり表すことのできないポイントを見抜いて言ってくださったり、本質の部分を言い当ててくれるんです。
Q学部生との関わりはどうですか?
A年齢関係なく、いろいろなバックグラウンドであったり考え方が違う人と出会ったり意見を交換するのは面白いです。学部生は私にとっては外国人ですし、ずっと日本の教育を受けています。歳は下ですが発想がとても面白くて、社会人としてはいろいろ吸収しなければいけないと反省しています。
Q大学院での勉強の大切さを教えてください
A大学院へ入った目的というのはバラバラだと思う。学部以上の勉強を積んでから就職したい、日本に留学したいとか様々だと思うが世界中から集まってきている。私は社会にでて勉強というのは非常に贅沢なことだと思っているので、皆さんはぜひこの二年間を頑張って欲しい。

崔さんインタビュー

修士1年 崔 錦艶さん

  • 2007年6月-2011年6月:南昌大学・情報工程学部・電子商務専攻
  • 2016年4月-9月:フジ国際語学院
  • 2016年10月-2017年3月:埼玉大学大学院人文研究科研究生
  • 2017年4月-:早稲田大学大学院商学研究科在学中
  • 中国の黒龍江省から来た崔錦艶(サイ キンエン)と申します。仕事を辞めて、1人で日本に来て、孤独な入試準備時間を過ごしました。入学し、井上ゼミへ入ってから、先生の丁寧なご指導の基で研究をすすめてます。特に、先生は留学生の日本語へも気を配って、難しい単語については、詳細に説明して頂きました。また、研究以外にも、同級生だけではなく、井上ゼミ博士と学部生との活動も多くて、学校の生活も楽しいです。

Q日本に留学するきっかけは?
A中国でITコンサルティングをしている時に壁にぶつかり勉強して知識を蓄えたいと思いました。元々日本語の勉強をしていて、日本に留学したいと思った時にちょうど井上先生の模倣の経営学(中国語)を読んで、友人や家族の勧めもあって日本に来ることになりました。                
Qどのような研究を行なっていますか?
A中国のアプリの滴滴出行を事例の研究を行います。Uberに買収されるという記事を読んで、なぜ全世界で有名な企業が地方性の高い滴滴出行を買収したのが気になって面白いと思いました。この事例は大学院に入る前から気になっていました。方向性としては模倣とアライアンスが考えられて、これから文献調査や事例について深く調べていこうと思っています。
Q学部生との関わりはどうですか?
A院生と学部生、博士課程全ての人が関わることができてとてもいい環境にあると思います。学部生と関わることで、自分の知らない企業の特徴を教えてくれたりもします。彼らは発想力が強くてやる気があります。いつあっても生き生きしてますね。